発達障害児のサポートブックについて何を書けば悩んでいる親御さんへ

2022.4.5 障がい児の育児

こんにちは!東久留米にある、障がいを持つお子さんやグレーゾーンのお子さんが通える音楽教室を運営しているきじまです。

このブログを読んでいる親御さんの中に

・発達障害児を育てているが、サポートブックという言葉は聞くが意味は分からない。

・発達障害の子どもが入園・入学する予定だが、サポートブックの書き方が分からない

・発達障害の子どもが進学するが、サポートブックを書く必要はあるのか

など、思っている親御さんはいらっしゃいませんか?

私自身、発達障害児を育てており、毎年この時期になるとサポートブックを先生方に渡す準備しています。

今回は、発達障害の子どもを育てている親御さんに向けて、サポートブックとはなにか。また、にどのようなことを書くのか、誰に渡すかなど詳しくお話していきたいと思います。

サポートブックとはなにか~発達障害児編~

サポートブックとは、障害を持つお子さん、発達が気になるお子さんが入園(幼稚園・保育園)、入学、進学する際、子どもの関わり方や普段の様子など、先生方に子どもを知ってもらうためのツールです。

事前に子どもの様子や子どもの困りごとを伝え、先生と共有することにより、子どもが安心して幼稚園や保育園、学校生活を送れるよう、役立てることができます。

発達障害の子どもを育てている親御さんが書くサポートブックの作り方

サポートブックの決まった形式・テンプレートはないのですが、主に2つの形式があります。

その2つをご紹介します。


1.自治体で用意されているサポートブック

お住まいである自治体に問い合わせてみると、自治体が出しているサポートブックがあります。

また、自治体によっては「就学支援シート」という名前で配布されているものがあります。

そのサポートブックを使って書くこともできます。

こちらは自治体に問い合わせてみると入手することができます。

また、自治体のホームページに載っている場合があります。

お住まいの自治体や他市などで検索すると出てくる場合もあります。

2.インターネットから

インターネット検索をすると、たくさんサポートブックのテンプレートが出てきます。

有名なのが、「リタリコ」と、「楽々母さん」です。

この2つは障害を持つお子さんを育てている方向けのサイトなので、みなさんも耳にしたことがあるのではないでしょうか。

また、Instagramで調べてみるとテンプレートがたくさん出てきます。

その中から書きやすいもの、見て分かりやすいものを書くという手もあります。

自治体のサポートブックとインターネットのサポートブックの2つに共通して書かれていることは

自治体のサポートブックとインターネットの2つのサポートブックをご紹介しました。

これら2つのサポートブックに共通して書かれていることは

・プロフィール(お子さんの名前、生年月日、家族構成など)

・かかりつけの医療機関

・支援機関(療育先や児童発達支援、放課後等デイサービス)

・診断名、取得手帳

・生い立ち(妊娠中から今までのこと)

・乳幼児期・学童期の発達状況

・性格・発達上の特徴

・得意なこと、苦手なこと

・パニック、問題行動、それらの対処について

・サポートの仕方(生活面・学習面・社会面)

これらが共通して書かれていることが多いです。

なので、自治体やインターネットのテンプレートのサポートブックではなく、自作で作りたい親御さんは、これらの上記のことを踏まえて書くのもありだと思います。

大事なのは、渡す相手の方が見て、発達障害のお子さんのことが分かりやすく書かれているか、そのお子さんの支援内容が先生方の参考になるかが重要なカギだと思います。

発達障害の子のサポートブックは毎年作成する必要があるのか

サポートブックについて説明しましたが、私の場合は進学など環境が変わる時期に先生にお渡ししています。

毎年提出しないといけないものではありません。

ですが、本人の困りごとや様子が変化したときや、保護者の方からの事前情報を担任の先生が知ることにより、先生とお子さんとの信頼関係を構築するため、また子どもがスムーズに新生活になじむために、サポートブックは園や学校に通う子どもと先生方にとって重要な資料となります。

サポートブックの他に発達障害の子に関する書類の提出はあるのか

これも特に決まったものはないのですが、私の場合はサポートブックと併せて知能検査の結果もお渡ししています。

知能検査の結果は、客観的な視点が入っていること、結果の内容から先生も接し方や指導の仕方の参考になります。

また、どの分野が強いのか、どこが弱いのか、弱い部分を補うためにどのような指導が良いのか、という参考にもなります。

発達障害の子のことが書いてあるサポートブックを渡すとき

サポートブックをお渡しするとき、手渡しで一言添えてお渡ししています。

例えば、「このような困りごとがあるので、このようなサポートをしていただきたいです。よろしくお願いいたします。」と、一言で言えるような内容が良いでしょう。

そうすることで、親御さんと担任の先生との信頼関係の構築につながるのではないかと思います。

渡すタイミングとしては、新年度になりはじめにお会いする機会があります。

例えば、入園式や入学式、進級されている方は保護者会などが思いつきます。

新年度になり、先生方もお忙しいので、わざわざ先生方にお時間を作ってもらうよりも、お会いできるタイミングを逃さずにお渡しした方が、先生方の負担もなくなるかと思います。

発達障害児の親であり、音楽療法士がで使っているサポートブックはこちら

我が子は、自閉スペクトラム症という発達障害ですが、発達障害児の親であり音楽療法士である私は、このようなサポートブックを使っています。

※リンクに制限がかかっていました。大変失礼いたしました。
 現在はリンクに制限がかかっていないので、ご自由にダウンロードできるかと思います。
 (2022.04.10現在)

私は1枚のサポートブックにしています。

なぜ1枚のサポートブックにしているかというと、我が子は普通級に通っています。

普通級の定員は多いので、担任の先生の負担にならない程度の必要な情報にしたいと思い、サポートブックを1枚にしております。

もちろん、1枚が絶対良いというわけではありません。

我が子が支援学級に通っていたときは、3枚ほど書いていました。

支援学級の担任の先生には3枚、普通級(我が子の場合は国語と算数以外)で関わる先生には1枚でお渡ししていました。

特別支援学校に通われるお子さんの場合は、生活面や発達面など様々なので、たくさん枚数を書かないといけないかもしれません。

インターネットや自治体から出ているサポートブックを見て、ご自身のお子さんのことが伝わりやすいものが一番だと思います。

発達障害の子のサポートブックをどうやって書くかアドバイスがほしい方は

当教室の講師は発達障害児の母でもあります。

私は障害を持っているお子さんを育てている親御さんに寄り添っていけたらと思っています。

また、サポートブックをどう書くか悩んでいる方はこちらからお問い合わせください。

サポートブックを書く際のアドバイスもいたします。

また、音楽が好きなお子さん、この機会に是非体験レッスンに遊びにいらしてください。

お問い合わせはこちらから

発達障害児のサポートブックについてのまとめ

いかがでしたでしょうか。

サポートブックは保護者と先生が一緒になり、子どもを見守り、支援するための大事なツールとなっております。

入園、入学、進級する機会に是非とも作成してみてはいかがでしょうか。

お子さんの今後の支援や育て方など、参考になれば幸いです。

療育を受けるまで数ヶ月待ちになった!いち早く療育を受けたい方へ

2022.3.8 障がい児の育児, 音楽療法

こんにちは!東久留米市にある発達障がい児・グレーゾーン・知的障がい児・ダウン症のお子さんも通えるの音楽教室を運営しているきじまです。

このブログを読んでいる親御さんの中に

・言葉が出ないので、なるべく早く療育に通わせたい
・療育をすすめられたけど、どの療育に行けば良いか分からない
・療育先を見つけたけれど、空きがない
・療育に入るには医師の診断が必要だが、病院の初診に半年以上待つことになってしまった

という親御さんはいらっしゃいませんか?

私の子どもは発達障害ですが、私の子どもも療育先に入れるまで時間がかかりました。

自治体にもよりますが、相談員に相談をして子どもの様子をみて療育が必要と判断されるパターンもあれば、療育に通うには医師の診断書が必要というパターンもあります。

どちらともですが私の経験上、親御さんが子どもを療育に通わせようと思い、実際に子どもが療育に通うまで早くとも2~3ヶ月かかります。(遅い場合は半年以上かかります)

でも、子どもを療育に通わせたいと思ったらなるべく早く通わせたいのが親心ですよね。

今回は自治体の療育先を調べたけれど、療育先の空きがないという親御さんにおすすめしたいものがあります。

それは音楽療法です。

今回は療育先の空きがない親御さんに、なぜ音楽療法をおすすめしたいのかについてまとめました。

療育を受けるまで数ヶ月待ちになった!おすすめの療育:音楽療法とは

療育をすすめられたお子さんの中には、言葉がなかなか出ないお子さん、活動中落ち着かなく離席してしまうお子さん、手先がなかなかうまく使えないお子さん、大人が子供に対して指示していることが理解できないお子さんなど様々かと思います。

これらのお子さんにおすすめしたいのが音楽療法です。

音楽療法は音楽を用いながら言葉を促したり、社会性を身につけていくことができます。

自閉症児(知的障害をもつ人)の音楽療法の支援目標として

・言語発達

・社会性、情緒的発達

・認知力概念の発達

・感覚運動系発達

・(余暇活動の充実)

引用:音楽療法入門ー上下ー理論と実践

と、記載されています。

月齢が小さくて診断されていないお子さんも、これらの項目に当てはまるお子さんはいるのではないのでしょうか。

実は我が子は、一歳半になっても言葉がでない、大人の指示が通らない・・・見事、一歳半健診にひっかかり診断されていなかったのですが療育に通うことになりました。

幸い、療育先に空きがあったので通えました。

幸い、療育先に空きがあったので通えました。それでも様々な手続きをしないといけなかったので、通おうと思い始めてから通うまで2ヶ月かかりました。

ですが引っ越し先の自治体によってはなかなか療育先の空きがない・・・というところもありました。

脳が著しく成長し、発達が伸びる貴重な子どもの幼児期に、療育待ちになってしまうのはつらいですよね。

そんなお子さん一人一人に対し、音楽療法という音楽を用いての発達の目的に合わせてアプローチしていきます。

療育を受けるまで数ヶ月待ちになった方へおすすめの音楽療法:言語発達の支援

我が子もそうでしたが、言葉が出ないお子さんの中で多いのが、「子どもが自分の意志を伝達しようとする意欲あるかどうか」というところがカギとなります。

太鼓などの楽器を用いて音楽のやりとりをすることで、歌を歌って言葉を

また、口の周りの筋肉や舌の動かすのがうまくできないお子さんもいると思います。

その場合は笛など吹く楽器を使って音が出ることを楽しみながら口周りの筋肉を鍛え、舌を動かしていきます。

我が子も口周りの筋肉がなく、よだれをよく垂らしていました。

言葉が出ないお子さんに言葉をどう促していくかという記事を書いたので、こちらの記事も参照ください。

 ↓ ↓



療育を受けるまで数ヶ月待ちになった方へおすすめの音楽療法:社会性・情緒的発達の支援

すべての活動は、活動に参加している参加者間の協調性、共有性、順番を守ることや正しく挨拶することなど、社会性の上で成り立っています。

私の音楽療法の活動の中に「あいさつのうた」を取り入れています。

「あいさつのうた」は、参加者一人一人の名前、挨拶の仕方(握手するなど)、順番を待つなど、歌を歌いながら適した行動へと導くことができます。

また、歌が終わるまで

また、音楽的な表現と併せて子供の感情形成をしていきます。

音楽を通した活動を行っていきながら社会性・情緒の発達を促します。

療育を受けるまで数ヶ月待ちになった方へおすすめの音楽療法:認知力概念の発達の支援

音楽療法の活動で、就学前の学習として認知力の発達を促すことができます。

歌を通して、数字の理解やボディイメージ、色や対比のある言葉など覚えていくことができます。

私が行っている音楽療法の活動の中で「すうじのうた」を取り入れています。

「すうじのうた」で取り入れている教材は、すうじがマグネットで取り外すことができます。

例えば、「すうじの1はなに こうばのえんとつ もくもく」と歌った後に、マグネットで貼っている「1」を外してもらいます。「10」まで歌い終わったあとに、一つ一つ数字のマグネットを貼っていきます。

数字が分からなかった子どもも、この活動を繰り返していくうちに分かってくるようになります。

分かってきたら、個数と照らし合わせていくことをしています。

一例ですが、このような活動をして就学前の学習としての認知力の発達を促すことをしています。

療育を受けるまで数ヶ月待ちになった方へおすすめの音楽療法:感覚運動系発達の支援

楽器活動や歌う活動、リトミックなどの身体表現活動を通して、感覚運動系の発達を促すことができます。

楽器活動を行うとき、目で楽器を見て(視覚)、手で楽器を触り(触覚)、どのくらいの力を使って楽器を持つなどの力加減(固有覚)や、耳で音を聴き(聴覚)・・・と様々な感覚を使います。

これらの感覚が、学習や言葉、集団生活を過ごすうえで大事な基盤になります。

また、リトミックなど音楽を使った運動をすることもできます。

療育を受けるまで数ヶ月待ちになった方へおすすめの音楽療法:余暇活動の充実

別の本になりますが、楽器や歌、音楽を通して、余暇活動へとつながることが大事だということがあげられています。

発達障害児・者が豊かな社会生活をおくるためには、充実した余暇活動が欠かせない。余暇を楽しむスキルが不足しがちな発達障害児・者の保護者に対しては、余暇活動の支援を行う必要があるだろう。また、発達障害児の保護者に対して行われた“余暇活動に関する意識調査”においては、「子どもに経験させたい余暇活動」として楽器演奏などの音楽活動が上位にあげられている(長谷川,2010)音楽療法を知る―その理論と技法-より

音楽療法を行うことで、歌うことはもちろん、吹く楽器や叩く楽器、弦をはじく楽器、振る楽器、鍵盤を弾く楽器など様々な楽器や音楽に出会うことができます。

療育を受けるまで数ヶ月待ちになった!おすすめの療育:音楽療法を試してみたい方は

当音楽教室は、音楽療法を行っております。

・療育を申し込んだが、数ヶ月待ちになったから音楽療法を受けてみたい
・療育にはまだ申し込んでいないが音楽療法を受けてみたい方
・音楽が好きで発達がゆっくりなお子さん

など、お考えの方は当教室の無料体験レッスンにお申し込みください。

体験レッスンとご相談などのお話を合わせて、30分~45分ほどになります。

言葉が出るヒント、解決策につながる活動を行なっております。

↓↓



療育を受けるまで数ヶ月待ちになった!おすすめの療育:音楽療法まとめ

以上、療育を受けるまで数ヶ月待ちになった!おすすめの療育~音楽療法~でした。

いかがでしたでしょうか。

音楽療法には、言語発達や社会性・情緒的発達、認知力概念の発達、感覚運動系発達、余暇活動の充実などの発達を促すことが期待されています。

療育を受けるまで数ヶ月待ちになってしまった方、療育を申し込んでいない方のお力になれば幸いです。

自閉症の子供にピアノを習わせたい!どんなピアノ教室が良いか【体験談付】 

2022.2.14 ピアノ, 音楽療法

こんにちは!

東久留米にある発達障がい児・グレーゾーンのお子さんも通える音楽教室を運営しているきじまです。

このブログを読んでくださっている方の中に

・自閉症スペクトラムと診断されたけれど、ピアノ教室を探している

・障害があるけれど、ピアノを習うことができないか

と、ピアノ教室を探されている親御さんがいらっしゃるのではないでしょうか。

実は我が子は自閉症スペクトラムと診断されましたが、幼児のときは私がピアノを教えていました。

小学生になる前に、ちょうど私の出産と転勤が重なり、出張で自宅まで来て下さる他のピアノの先生にお願いしました。

今回は、ピアノ教室を探されている方へ向けて、自閉症の子どもに合うピアノ教室はどのような教室なのか、我が子の体験談を踏まえてお話したいと思います。

自閉症の子供に合うピアノ教室は

・子ども自身がピアノに興味を持っているか(ピアノ教室を探す前の段階)

・余暇活動につながる活動をしているか

・講師が子どもの特性や性格を理解しているか

・自信につなげていく活動をしているか

・講師が子どもとの信頼関係を築くことを大切にしているか

がカギとなります。

自閉症の子どもに合うピアノ教室:そもそもピアノに興味を持っているか

ピアノを習うとき、親御さんが子どもをピアノ教室に通わせたいという気持ちが大きくて習うパターンがあるかもしれませんが、お子さんが本当にピアノに興味を持っているかが大事だと思います。

ここからは私の体験談になります。

我が子は私がピアノとリトミックの講師だったこともあり、子どもが6ヶ月からリトミック教室に通い始めました。(このときはまだ診断はもちろん、発達が遅れていると言われたことはありません)

ピアノの音や音楽が流れると、自然と音の方へと向かっていきました。

リトミックのときは音楽が流れるとダンスをしたり、音楽に合わせてマラカスを鳴らしていました。

我が子は歌を歌ったり楽器を演奏したりなど、音楽が好きなんだというのが伝わりました。

私はピアノ講師だったのもあり、我が子が4歳のときにピアノを教え始めました。

始めは楽しく弾いていましたが、他の先生に任せ、曲が難しくなるにつれ、本人は苦痛にやりたがらなくなりました。

確かにピアノは左右違う指を動かして脳に刺激を与える、表現を養ってくれる・・・などありますが、本人が苦痛になるほどピアノをやらせるかは別問題です。

なので、本当に子ども本人がピアノに興味があるか、ピアノをやってみたいかが大事になってくると思います。

自閉症の子どもに合うピアノ教室:余暇活動につながる活動をしているか

障害を持っているお子さんほど、余暇活動の過ごし方や支援をどうするかがポイントになってきます。

発達障害児・者が豊かな社会生活をおくるためには、充実した余暇活動が欠かせない。余暇を楽しむスキルが不足しがちな発達障害児・者の保護者に対しては、余暇活動の支援を行う必要があるだろう。また、発達障害児の保護者に対して行われた“余暇活動に関する意識調査”においては、「子どもに経験させたい余暇活動」として楽器演奏などの音楽活動が上位にあげられている(長谷川,2010)音楽療法を知る―その理論と技法-より

このように、“余暇活動に関する意識調査”において「子どもに経験させたい余暇活動」として楽器演奏などの音楽活動があげられています。

ピアノなど音楽スキルを身につけ、それを余暇活動として活かしていくことができます。

自閉症の子どもに合うピアノ教室:講師が子供の特性・性格を理解しているか

お子さん一人一人の特性・性格はそれぞれだと思います。

私自身は音楽療法を勉強し、我が子を実際に育てているので、我が子の特性や性格は理解しています。

我が子のピアノレッスンを他の先生にお願いするとき、我が子の障がいのことをお伝えし、了解を得たうえでのレッスンになりました。

しかし、レッスンの難易度が上がると、我が子も丸になって次の曲にすすみたい、ピアノの先生はまだ丸にはできない、お互いに譲らないというレッスンになりました。

当然、ピアノを習っている我が子は楽しくはなく、レッスンのたびに泣きわめき、苦痛なものとなりました。

定型児のお子さんの場合は、ピアノがうまく弾けなくて泣く、そのあとたくさん練習することにつながるとは思うのですが、自閉症の我が子は、丸にならなくて否定されたと思い、レッスン中はずっと泣きながらピアノを弾いていました。

その後は転勤と同時にピアノをやめました。

それでも我が家にはピアノがあるのですが、我が子は自分が弾きたいときに弾いています。

そのときは本当に楽しそうに弾いています。

ピアノを教える上では、ピアノの技術はもちろん大事になりますが、子どもの性格や特性によってピアノのレッスンが苦痛になっていないか、またピアノの先生は子どもの性格や特性によってピアノのレッスンの仕方をアレンジすることが必要だと感じました。

自閉症の子どもに合うピアノ教室:自信につなげていく活動をしているか

自閉所スペクトラムのお子さんは、一生懸命やってもうまくいかなく自信を失う傾向があります。

自信を失った先にあるものは、二次的障害というものになります。

二次的障害とは・・・

二次的な問題(二次障害)は本人が受ける過剰なストレスやトラウマが引き金となって生じます。自閉スペクトラム症の特性があることによって、保護者や教師から過剰に叱られ続ける、同世代の子どもたちから仲間はずれになる、からかわれる、学校の勉強についていけなくなるなど、生活の中で失敗や挫折を味わうリスクが高くなります。「一生懸命やっているのにうまくいかない」「わたしはダメな子なんだ」と自信を失い、身体症状(頭痛、腹痛、食欲不振、チックなど)や精神症状(不安、うつ、緊張、興奮しやすさなど)を生じ、不登校やひきこもり、暴言・暴力、自傷行為などに発展する可能性があります。このような二次的な問題が起きると、周囲から否定的な目でみられて理解を得ることがますます難しくなり、一層ストレスが増大するという悪循環に陥りかねません。
自閉スペクトラム症への対応で最も大切なことは、できるだけ早く子どもの特性に気づいて理解・支援し、ストレスを感じにくい生活習慣や環境を整えて、二次的な問題を最小限にとどめることにあります。
自閉スペクトラム症の二次障害を防ぐ | すまいるナビゲーター | 大塚製薬 (smilenavigator.jp)

このように自閉症スペクトラムのお子さんは、自信がなくなると二次的障害につながることが、この引用から分かると思います。

この二次的障害を防ぐためには、特性や性格の理解もありますが、自信につなげられるような活動をするのも一つの手です。

ピアノは指を動かし、左右違う指の動きをする、リズムや音符、指番号・・・とピアノを弾くためには、左右別々の指を動かすこと、リズムや拍感(数字)を理解すること、音符を読むことなど、これらを同時にやるので、やるべきことがたくさんあります。

マルチタスクな部分がたくさんあるピアノですが、その分、挫折を味わいやすい部分もあります。

そう感じさせないために、一つ一つ課題をクリアして自信につなげていくことが大事になります。

自閉症の子どもに合うピアノ教室:講師が子どもとの信頼関係を築くことを大切にしているか

お子さんが何かしらの習い事を始めるとき、初めての場所や初めての人に会って話をするのはとても緊張し、警戒すると思います。

それは私たち大人もそうだと思います。

さらに障害をお持ちのお子さんはコミュニケーションに課題を抱えているお子さんが多いです。

初めのうちは、うまくやりとりができない場合があります。

自閉症スペクトラムのお子さんはピアノの上達よりもまず、信頼関係を築くことから始まります。

お子さんが、この人(先生)は安心できるというできるという信頼がピアノのレッスンを続けていくことで大事になっていきます。

この信頼関係を築くのには時間がかかりますが、先生が時間をかけて信頼関係を築いていこうという姿勢を見せているか、これもピアノ教室選びには大切にしたいです。

自閉症の子どもがピアノ教室に合っているか気になる方は

私が運営している教室は障害児専門の音楽教室です。

そして私は、自閉症スペクトラムと診断された子どもを育てております。

障がいの特性を理解しているので、気になる方はお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから

自閉症の子供にピアノを習わせたい!どんなピアノ教室が良いか【体験談付】:まとめ

以上、自閉症の子供にどんなピアノ教室が良いかでした。

いかがでしたか。

子どもがピアノに興味を持っているか、その上でお子さんに合う教室選びをしていきたいですね。

少しでも参考になれたら幸いです。

発達障害児が活動や気持ちの切り替えをラクにできる方法【当教室の方法付】

2022.1.7 障がい児の育児, 音楽療法

こんにちは!
東久留米市にある発達障がい児・グレーゾーン・知的障がい児・ダウン症のお子さんも通える音楽教室を運営しているきじまです。

このブログを読んでいる発達障がいのお子さんを育てている親御さんの中に

・ご飯の時間にしたいのに、子どもが好きな遊びをやめることができない
・子ども自身が思ったように活動がうまくいかなかったことに対して、気持ちがついていけない、切り替えることができない
・保育園や幼稚園で、自分の子供がみんなと一緒に活動することが分かっていないように見える

ということはありませんか?

このことに悩まれている親御さんはたくさんいらっしゃると思われます。

というのも、小学生低学年の発達障害児の集団生活の困りごと第1位に、「気持ちの切り替えができない」ことが挙げられています。
子どもの発達の悩みごとを解消する情報サイト「パステル総研」を運営する株式会社パステルコミュニケーションより

私の子どもは発達障がい児なのですが、子ども自身が思ったようにうまくいかないときに対して、気持ちがついていかないときがあります。 今も活動や子ども自身の気持ちの切り替えが難しい場合があります。

その場合はどうすればよいか?

今回は気持ちの切り替え方の方法についてお話したいと思います。

発達障害児が活動や気持ちの気持ちの切り替えを楽にできる方法

発達障害児の気持ちの切り替え方法ですが、あることを意識して、自分自身の気持ちや次の活動に対して気持ちを切り替えることをやっています。

それは、活動の終わりを意識する方法を行っています。

具体的な方法を2つ挙げました。

発達障害児が活動の終わりを意識して活動や気持ちを切り替える方法その1:見える化する

発達障害児の活動の終わりを意識して活動や気持ちを切り替える方法の一つとして、活動を見える化することが挙げられます。

一日のやることやスケジュールを、絵や写真、時計、やることチェックリスト(〇×など)を使って見える化をしていきます。

スケジュール表ややることチェックリストは、子どもが目に留まりやすいところに設置すると、子ども本人が活動のやることを意識できるかと思います。

また、スケジュール表やチェックリストは、シンプルなものが良いです。

見えるようにたくさん書き込んだりしてしまうと、視覚情報が多すぎるため、逆に子どもが分からなくなってしまいます。

なので最初はシンプルにし、できるようになってきたら徐々に加えると良いでしょう。

発達障害児が活動の終わりを意識して活動や気持ちを切り替える方法その2:事前に予告をする

発達障害児の活動の終わりを意識して活動や気持ちを切り替える方法の一つとして、事前に予告することが挙げられます。

活動が変更になった場合、何も言わずに変更の活動をすると気持ちの切り替えができずにパニックになるときがあります。

その場合は、事前に具体的に予告することがおすすめです。

たとえば夜ご飯の時間にしたいとき、子どもがいつまでも遊んでいるとします。

そうすると家族みんながご飯を食べることができなくなります。

いくら家族でも、小さな集団生活になります。

遊んでいる子どもの都合に合わせて生活することは難しいですよね。

子どもが、この小さな集団で生活しているという意識が低かったり、活動に対してのこだわりが強い場合は、気持ちの切り替えや次の活動に対しての切り替えが難しい場合があります。

その場合は事前に声掛け(予告)をして、活動の終わりを意識できるようにすることが可能です。

ご飯の時間にしたいけれど、まだ子どもが遊んでいる場合は、遊ぶ活動をすぐ終わりにするのではなく、「あと〇回やったらおしまいだよ」「時計の長い針が〇(数字)になったらおしまいにしようね」と、子どもに終わりにするタイミングを数字として見えるように伝えると良いでしょう。

言葉が分からないお子さんも多いと思います。そのときは、絵カードや写真、文字などを見せて伝えると、子どもにも伝わりやすいです。

発達障害児が活動や気持ちの切り替える方法:当音楽教室の場合

発達障害児の活動や気持ちの切り替えの方法について話をさせていただきました。

ここからは、当教室ではどのように活動の切り替え方法を行っているかをご紹介したいと思います。

発達障害児が活動や気持ちの切り替える方法について:見える化(当音楽教室の場合)

どのお子さんにも、写真のような活動内容をホワイトボードに貼っております。

この活動内容はほんの一例ですが、活動内容はお子さんに合わせた活動をご用意しております。

このようにホワイトボードに写真やイラスト、文字など活動内容を分かりやすくして貼っています。

このように見える化をして子どもに分かりやすく伝えることができます。

発達障害児が活動や気持ちの切り替える方法について:事前に予告をする(当音楽教室の場合)

当教室はホワイトボードに活動内容を貼ったうえで活動を行いますが、詳しい内容は活動は始まる前に説明します。

基本的にはホワイトボードに貼ってある活動内容を行いますが、子どもと相談しながら活動内容を変えることもします。

活動がやりたくなく、その気持ちが切り替えがうまくいかないお子さんもいます。

その場合は、この活動をあと〇(数)回やったら子どものやりたい別の活動にしようと、子どもとやりとや交渉をして行っております。

書いてある活動内容を行うのも大切ですが、お子さんとやりとり・交渉をすることも大事だと私は感じております。

交渉するときは、子どもに分かりやすく伝える。こちら側が条件として出したものを子どもができたら、OKにするなど、約束を取り決めております。

やりとりや時間をかけていくうちに、子ども自身も活動に対しての切り替え、子ども自身の気持ちの切り替えもいきます。

お子さんの気持ちを大切にしながら、活動や気持ちの切り替えを行っております。

発達障害児が活動や気持ちの切り替える方法:音楽の力をつかって(当音楽教室の場合)

音楽・曲は必ず終わりがあるので、活動が切り替えられやすいと考えています。

特に子どもが知っている曲なら、いつ曲が終わるのかが子ども自身も分かりやすいです。

なので、曲が終わりかけると子ども自身が「そろそろ終わる」ことが意識でき、切り替えがうまくいくことが多いです。

当教室の活動の始まりの曲と終わりの曲は、固定の曲を歌っています。

言葉が分からないお子さんも、なじみのあるはじまりのうた、さようならの曲を歌うと活動が始まること、終わることを意識し、活動や気持ちの切り替えを行うことができるようになります。

発達障害のお子さんで、活動や気持ちの切り替えがうまくいかないお子さんは、音楽で活動や気持ちの切り替えをしてみてはいかがでしょうか。

当教室では無料体験レッスンを行っております。

活動や気持ちの切り替えがうまくいかないけれども音楽が大好きなお子さん、お待ちしております。

 ↓↓

無料体験レッスンお申し込みはこちらから

発達障害児が活動や気持ちの切り替えを楽にできる方法まとめ

以上、発達障害児が活動や気持ちの切り替えを楽にできる方法まとめでした。

いかがでしたか。

お子さんが活動や気持ちの切り替えがうまくいかない場合、活動の終わりを意識して、見える化をすること、事前に子どもに予告をすることを取り入れてみてください。

また、活動の終わりを意識でき、気持ちが切り替えられる方法の一つとして音楽という選択肢もあります。

音楽という選択肢もあることを知っていただけると幸いです。

言葉が出ない子どもに言葉を促す方法【障害児の母としての体験談】

2021.12.20 音楽療法

こんにちは。
東久留米にある発達障がい児・グレーゾーンのお子さんも通える音楽教室を運営しているきじまです。

このブログを読んでいる子育てをしていう保護者の中に

・1歳半健診、3歳児健診で言葉の遅れを指摘された
・2歳、3歳を過ぎても言葉が出ない
・大人が言う簡単な言葉が分かっていない
・子どもが言葉がでなくて、子育てが不安・困難を感じている

そう感じている保護者の方はいらっしゃいませんか?

実は私自身もそうでした。

私の子どもも療育に通っていたのですが、療育先でも言葉でないお子さんや言葉がでなくて悩んでいる保護者の方がたくさんいました。

私の子育ての場合ですが、0歳の乳児期のときは順調に育ってきたはずなのに、1歳健診の母子手帳の記録にある「大人の簡単な言葉(おいで、ちょうだい)が分かっている」の質問項目に、「はい」の部分に丸がついていないです。

1歳3~4ヶ月のときに、保育園の子育て広場の先生から「言葉が遅れているんじゃないか」と言われたこともあります。

そのときは本当にショックで、この先ずっと言葉が出ないんじゃないかと不安に駆られました。

1歳半健診では「犬はどれかな?」の指示も分からず。

2歳児健診(当時住んでいた自治体は無料で受けられました)で、言葉は出ないことを医師に伝え(出る言葉は「パン」「はい」「ばあ」のみ・・・)、療育に通い始めました。

私は大学で音楽療法を学びました。

また、実際の子育てで得た子どもへの接し方、子どもと一緒に通った療育経験から、子どもがどうやって言葉を出すことができたのか。どうやって言葉を理解したかを、体験談を踏まえてご紹介いたします。

言葉が出ない子どもに言葉を促す方法

私の子どもは、4歳くらいまでなかなか言葉が出なかったのですが、小学生の今は同学年ほどとはいかないですが、ある程度言葉が出るようになりました。

それは

・話しかける
・口周り、舌の筋肉を動かす
・歌を歌う

です。

子育ての経験や療育先での療育方法、音楽療法を勉強してきたことを踏まえて、言葉が出ない子どもにことばを促す方法をお伝えします。 これらを詳しく説明していきます。

言葉が出ない子どもに言葉を促す方法1:話しかける

「お花がきれいにさいているね」と、お花を指さして話しかけたり、踏切りが鳴ったら、「踏切りがなったね、カンカン・・・電車が走っているね」とか、ご飯を食べているときに「ご飯、おいしいね。これはかぼちゃだよ」と言って、かぼちゃを食べさせたり・・・と言葉と物を一致させて話しかけました。

話しかけたことで、電車と踏切り音が一致したみたいで、電車がとおると大興奮して「アンアンアン!(カンカンカン!)」と声を発するようになりました。

言葉が出ない子どもに言葉を促す方法2:口周り、舌の筋肉を動かす

我が子はよだれがひどく、口周りの筋肉がなかったので遊びながら口周り・舌を動かすことを取り入れていました。

ここでは遊びの例をいくつか取り上げました。

言葉がでない子どもに口周り、舌の筋肉を動かす遊び:しゃぼん玉

しゃぼん玉が好きなお子さん、多いのではないでしょうか。

ふわふわと飛んでいったり、追いかけて遊ぶと思います。

しゃぼん玉をフーっと吹くと、口周りの筋肉を使います。

吹き方によって、しゃぼん玉の大きさや出てくる数も変わりますよね。

これも声を出すために必要な息の調節になります。

我が子は最初はできませんでしたが、コツをつかんでからは息の調節をしながら吹くことができるようになりました。

しゃぼん玉の液を飲み込んでしまいそうな場合は、ストローを使ってお茶を飲んだり、ぶくぶくする遊びもOK!



言葉がでない子どもに口周り、舌の筋肉を動かす遊び:吹き戻し、笛

 100円ショップや駄菓子屋さんでよく売られているおもちゃです。

「口にくわえてヒュ-と吹くとスルスルと伸びた後、先からクルクルと戻ってくるもの」「夜店で売ってる紙のピーヒャラ」などと説明すると、わかるでしょうか?

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こちらより引用しました

吹き戻しについて – 吹き戻しの里【公式】「吹き戻し(ふきもどし)」って何だろう?縁日などでよく見掛けられる笛のおもちゃ「吹き戻し」。そんな吹き戻しの別名、歴史、生産地、吹き戻しの日などについてご紹介します。www.fukimodosi.org



音が鳴るものもあり、子どもも楽しくできます。

息の量を強くしないとうまくできません。

息が弱いお子さんは、まずお母さんがやってみて、「楽しい!」と思わせるようにしてみましょう。

吹き戻しが難しそうなら、100円ショップで売られている笛からでも大丈夫です。

ちなみに、吹き戻しはこのような効果もあるそうです。

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「吹き戻し」で医療・介護に貢献を – エルダー・スタイル生涯スポーツ・健康、地域活動の情報officenakaoka.jp


言葉が出ない子どもに言葉を促す方法3:歌を歌う

我が子は音楽や歌が大好きでした。

よくリトミック活動のときに

音楽に合わせて踊っていたり、歌詞やメロディーを覚え始めると、「んー、んー」と口ずさんでいました。

「言葉になっていない!」と思ってしまいますが、本人は言っているつもりなんですね。

私は歌を歌うのには抵抗がなかったので、子どもに対して歌を歌っていました。

子どもは耳から音楽を取り入れて、インプットしています。

音楽だと入ってきやすいですよね。

そのインプットされたものが、最初は我が子みたいに「んー、んー」しか歌わなかったり、子どもが言えそうな一文字だけだったのが単語になり、繰り返して歌うことで言葉を促すことができました。

歌はちょっと苦手…

歌がマンネリ化しちゃう…

そんなお母さんもいるのではないでしょうか。

 有名な子どもテレビ番組になりますが、「おかあさんといっしょ」がおすすめです!

歌いやすい童謡はもちろん、テレビなので視覚から入ってきやすく、物と言葉の一致もしやすいです。

お母さんたちも楽しめるのではないでしょうか。

ただ、テレビの見せ過ぎは一方的になるのでNGです。

区切りをつけてテレビと付き合いましょう。

また、リトミック 教室に通うのも手です。

言葉が出ない子どもに言葉を促すために当教室は音楽を使っております

私の子どもが言った療育先では、療育は歌を歌ったり遊んだりしていました。

我が家は転勤族だったので、転居をするたび療育先が変わっていましたが、行き先が変わったどの療育先も遊びながら発達を促していました。

インターネットやInstagram、ツイッターなどで、遊びながらで意味があるのだろうかという意見をよく目にします。

私も当時、療育に通いながら、「こんなこと、意味があるのか」と、思った一人です。

でも、言葉が出るまでにも 発達のプロセスがあるということに気が付きました。

視線や聴覚、身体のバランスや運動などが備わって言葉につながることが分かりました。

また、行動と言葉がつながったのも、実際に療育を通して実感しました。

そして、先生たちや一緒に通っている子、その保護者の方…たくさんの人とのかかわりがあり、そのかかわりが子どもの内に溜め込まれ、心のこもった言葉を発することもできました。

なので療育では遊んでいるだけに見えますが、療育者はしっかりと計画を立て、療育に取り組んでいます。

当教室は、音楽療法という音楽を使った療育に取り組んでいます。

「どんな子かな?」とお子さんをよく見てから、お子さんの発達に必要なことを音楽を使って活動に取り入れています。

音楽を使った療育「音楽療法」をご希望される方は

・音楽を楽しみながら言葉が出るようにしたい
・このままで良いのか不安
・言葉を促すことをしながら親子で何か楽しみたい

などお考えの方は、当教室の無料体験レッスンにお申し込みください。

体験レッスンとご相談などのお話を合わせて、30分~45分ほどになります。

言葉が出るヒント、解決策につながる活動を行なっております。

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無料体験レッスンのお申し込みはこちらから

言葉が出ない子どもに言葉を促す方法まとめ

以上、言葉を促す方法

・話しかける
・口周り、舌の筋肉を動かす
・歌を歌う

でした。

いかがでしたでしょうか。

お子さんの言葉がなかなか出なくて悩んでいらっしゃる方は、

このような遊びをぜひ参考にしてください。

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